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本書はニューヨーク・パンクの起源から終焉(と言ってよいかは分からないが)までを当事者たちの証言のみで構成した本である。パンクと聞くとセックス・ピストルズに代表されるロンドン・パンクの視覚的イメージが強いが、本書はヴェルヴェット・アンダーグラウンドとアンディー・ウォーホルのファクトリー周辺から始まり(これが何より嬉しかったし、この開始点が本書の成功につながっている)、ドアーズ、MC5、ストゥージズ、ニューヨーク・ドールズ、パティ・スミス、テレヴィジョン、ラモーンズ……と辿っていく。よくぞ時代も立場もバラバラなインタビュー素材をよくぞここまでまとめ、ストーリーを紡ぎだしたものだと感心した。
 
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